| 科目名[英文名] | |||||
| 情報理論 [Information Theory] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 後学期 | |
| 授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 96322 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 鈴木 光晴 [SUZUKI Mitsuharu] | |||||
| 所属 | グローバル教育院 | 研究室 | 2N-403, 2N-504 | メールアドレス | |
| 概要 |
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【開講日時】2023年 7月 6日(木)10:00〜、【開講場所】東京農工大学連合農学研究科棟 4階 第二会議室 ・環境化学の学問分野を背景として、重金属による生態系汚染と生物の応答について講義します。 ・環境科学および農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、環境資源共生科学分野における高度な専門能力をつけるための講義科目です。 ・基本的に講義形式で実施する予定です。 |
| 到達基準 |
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・重金属を含めた微量元素の、生物への影響について理解することができる。 ・人類による重金属汚染について、悪影響だけでなく適応の観点からも理解することができる。 ディプロマポリシーの観点に関しては、履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
| 授業内容 |
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重金属による生態汚染は過去のものと考えられがちですが、現在も地球上で最も深刻な課題の一つであることを示し、一方で、生物の生存に欠かすことのできない必須元素という側面を有する基本的な性質を抗議します。ついで、実際の野生生物の重金属に対する蓄積や対応の例を示し、現実の生態系における重金属汚染の特徴を示します。具体的な講義項目は以下の通り: 1. 重金属を含む微量元素の汚染物質としての側面 2. 重金属を含む微量元素の必須元素としての側面 3. 実際の野生生物の重金属に対する応答のケース 4. 微量元素をケミカルトレーサーに用いることで野生生物の“謎”に迫れるか、そのケース |
| 履修条件・関連項目 |
| 授業時間7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、示した参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| とくになし |
| 参考書 |
| 渡邉 泉 (2013) いのちと重金属, ちくまプリマー新書 |
| 成績評価の方法 |
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授業参加度(50%)およびレポート(50%)によって評価する。 |
| 教員から一言 |
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受講生には専門的な知識は求めていません。気楽に受講してください。 過去のものと考えられがちな重金属について野生生物の汚染の実態と、その背景を示します。参考図書でも詳しく(簡単に)書いていますので、興味ができた受講生は参考にしてみてください。 |
| キーワード |
| 重金属、生体微量元素、必須元素、生態系汚染、ケミカルトレーサー |
| オフィスアワー |
| 質問等は講義終了時に受け付けます. |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2023/02/02 16:51:34 |