科目名[英文名] | |||||
地球環境工学 [Earth Environmental Engineering] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 99224 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
飯村 靖文 [IIMURA Yasufumi] | |||||
所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
令和5年7月19日(水) 宇都宮大学 峰町1号館 2F 大会議室 【講義担当】齋藤高弘・石栗太 ●宇都宮大学で対面授業で行います。 【齋藤】 ●この授業では、農業(植物)と環境の関連を施設園芸やICTさらにスマート農業などのキーワードをもとに、講義します。 ●本授業は、農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、農業環境工学専攻分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。 【石栗】 木材は、樹木が作り出す再生可能な材料である。生物が作り出す材料であるため、木材の性質は樹木の生育状況に影響を受ける。木材資源を効率よく得るためには、樹木の成長と材質の関係を明らかにする必要がある。本講義では、樹木の成長と材質の関係性に関する最新の研究成果を紹介する。 |
到達基準 |
【齋藤】 ●農業生産技術について、生物環境調節という角度からこれまでの発展と実情を理解できるようにする。 ●植物と環境の基礎的な反応を理解し、現在の先端農業技術(植物工場やスマート農業)がどのようなものかを理解できるようになる。 ●農学専門領域における最先端の知識・技術を学ぶことにより、農業環境工学分野における独立した研究者・創造的技術者としての高度の専門的知識を身に付ける。参照?【カリキュラムチャート観点(A)】 【石栗】 樹木の成長と材質の関係について理解できること |
授業内容 |
【齋藤】 ●施設園芸の普及状況と課題 ●植物の生長制御に関わる環境項目と生理反応 ●太陽光・人工光型植物工場の紹介と実際の人口光型植物工場の見学 ●スマート農業の動向 ※なお、授業の進行状況に応じて、授業内容を修正する可能性がある 【石栗】 講義1 樹木と木材 講義2 樹木の成長と材質の関係 講義3 早生樹の材質 講義4 材質育種 |
履修条件・関連項目 |
【齋藤】 ●予受講に際して、国内外の農業、農村、環境、一般的な植物生理等について一般的な事項については十分に理解しているものとする。 ●本講義は0.5単位の授業科目である。授業および事前・事後の学習時間の合計は22.5(=7.5×3)時間が標準となることを踏まえ、この時間数に相当する内容の予習と復習を行うこと。 【石栗】 木材組織学、木材物理学の基礎的な知識があることが望ましい |
テキスト・教科書 |
【齋藤】特に指定しません。授業用の資料を準備します。 【石栗】授業中に配布する |
参考書 |
特に指定しません。 |
成績評価の方法 |
【齋藤】 ●授業参加態度20%:授業への応答への貢献を評価する ●提出課題80%:施設園芸やスマート農業について説明できることを評価のポイントとする 【石栗】 講義終了後に提出されたレポートによって評価する。 |
教員から一言 |
【齋藤】 この分野の内容に関して興味を持ってもらえればうれしく思います。 |
キーワード |
【齋藤】環境調節、施設園芸、スマート農業、ICT、植物工場 【石栗】肥大成長、早生樹、材質育種、木材性質、木材組織 |
オフィスアワー |
質問等は講義終了時に受け付ける。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
英語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/07/05 14:19:41 |