科目名[英文名]
Mechanical Systems Engineering Laboratory II   [Mechanical Systems Engineering Laboratory II]
区分 前期専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 W0206
責任教員 [ローマ字表記]
吉村 康広   []
所属 科学博物館 研究室   メールアドレス

概要
博物館展示の歴史と意義、展示事業のプロセスを学ぶと共に、各種展示・解説の手法について事例紹介を交えながら、その特徴について理解を深める。また、会場の動線や身体的心理的要因との関係など、展示製作の際の基礎的知識を学習する。

授業詳細は4月に実施予定の事前ガイダンスにて説明する。履修を検討している学生は、なるべくこのガイダンスに出席すること。
※本授業は他の専門科目と履修方法などが異なるため、注意すること。
到達基準
博物館において、展示はもっとも重要な機能の一つである。同時に学芸員のみならず、展示業者やボランティア、来館者にいたるまで、もっとも多様な人間が関わる場でもある。展示の歴史や展示製作のプロセス、展示の諸形態などに関する理論および方法に関する知識・技術を習得し、博物館の展示機能に関する基礎的能力を養う。
授業内容
第1回  開講にあたって(展示とは)
第2回  展示の動向と課題(水族館・動物園)
第3回  展示の動向と課題(自然史博物館・科学館)
第4回  展示による事物・事象の見方と見せ方
第5回  展示の諸形態(標本、模型、映像、ハンズ・オン等)
第6回  展示の見学(演習)
第7回  サイン計画と展示解説
第8回 展示の構想・設計・製作
第9回  来館者調査と展示評価
第10回 企画展とその巡回
第11回 企画展の現場を学ぶ(演習)
第12回 企画書・構成案・図面の作成(演習)
第13回 企画展の提案(演習)
第14回 企画展の講評(演習)
第15回 総合評価



履修条件・関連項目
・自然科学に関する展示に興味・関心をもっている方。
・学芸員資格の取得を目指す方。
テキスト・教科書
特に定めない
参考書

「展示論-博物館の展示をつくる-」日本展示学会編/雄山閣(2,860円)
「展示学事典」日本展示学会編/丸善出版(22,000円)

成績評価の方法
演習および課題の内容60%、授業・ディスカッションへの取り組みの姿勢と参加度40%として総合的に判断します。
教員から一言
授業の中で体験の機会を設ける予定ですが、授業以外の時間にもぜひ現場に足を運んで、多くの展示を見学してください。
キーワード
博物館、展示、解説、企画、評価
オフィスアワー
メール連絡のうえ,アポイントを取ること.
備考1
備考2
※オンラインツールを使用することがある。詳細はクラスルーム(等)で連絡
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/04/04 14:32:06