科目名[英文名]
Parallel Processing & Computer Network   [Parallel Processing & Computer Network]
区分 後期専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 V0203
責任教員 [ローマ字表記]
山中 晃徳   [YAMANAKA Akinori]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
学習指導要領を基準として各学校において編成される教育課程について、その意義や編成の方法を理解するとともに、各学校の実情に合わせてカリキュラム・マネジメントを行うことの意義を理解する。
到達基準
全体目標:学習指導要領を基準として各学校において編成される教育課程について、その意義や編成の方法を理解するとともに、各学校の実情に合わせてカリキュラム・マネジメントを行うことの意義を理解する。
(1)教育課程の意義
一般目標:学校教育において教育課程が有する役割・機能・意義を理解する。
到達目標:
1)学習指導要領・幼稚園教育要領の性格及び位置付け並びに教育課程編成の目的を理解している。
2) 学習指導要領・幼稚園教育要領の改訂の変遷及び主な改訂内容並びにその社会的背景を理解している。
3) 教育課程が社会において果たしている役割や機能を理解している。
(2)教育課程の編成の方法
一般目標:教育課程編成の基本原理及び学校の教育実践に即した教育課程編成の方法を理解する。
到達目標:
1) 教育課程編成の基本原理を理解している。
2) 教科・領域を横断して教育内容を選択・配列する方法を例示することができる。
3) 単元・学期・学年をまたいだ長期的な視野から、また幼児、児童及び生徒や学校・地域の実態を踏まえて教育課程や指導計画を検討することの重要性を理解している。
(3)カリキュラム・マネジメント
一般目標:教科・領域・学年をまたいでカリキュラムを把握し、学校教育課程全体をマネジメントすることの意義を理解する。
到達目標:
1)学習指導要領に規定するカリキュラム・マネジメントの意義や重要性を理解している。
2)カリキュラム評価の基礎的な考え方を理解している。
授業内容
【授業日程と内容】
第1回 農10/4 工10/1 シラバス説明及びテキスト紹介、発表分担決め等
第2回 農10/11 工10/8 教職コアカリ演習1
第3回 農10/18 工10/15  教職コアカリ演習2
第4回 農10/25 工10/22 教職コアカリ演習3
第5回 農11/1 工10/29 教科書討議1
第6回 農11/8 工11/5 教科書討議2
第7回 農11/15 工11/19 教科書討議3
第8回 農11/22 工11/26 特別プログラム(1年生、2年生以上)のため授業なし
第9回 農11/29 工12/3  教科書討議4
第10回 農12/6 工12/10  教科書討議5
第11回 農12/13 工12/17  教科書討議6
第12回 農12/20 工12/24 カリキュラム・マネジメントレポート準備
第13回 農1/10 工1/7 カリキュラム・マネジメントレポート
第14回 農1/17 工1/21 地域教育資源調査レポート準備
第15回 農1/24 工1/28  地域教育資源調査レポート

【特別プログラム】
<1年生>
〈自然体験R3年度〉
期間: R3年10月9日〜R3年11月27日
日程: 10月9・16・23・30日(土)4回
    11月13・20・27日(土)3回   合計7回
時間: 10:00〜11:30
場所: みのり保育園 府中市幸町3-3-46
内容: 自然散策、自然あそび
園児: みのり保育園・田中保育所・きなり保育園の年中・年長児
人数: 児童 5〜10名、学生 3〜7名、職員 3〜5名

<2年生>
小金井祭に向け、各自「おもしろ実験」を考え、そのプレゼン動画を作成、学園祭ではその中の一部(また学生同士の投票で決めるなどして50作品中農工で各7作品をセレクト)のみ出品(出演)という形で実施
募集人数 :15組
動画の時間:10分以内
動画選定方法:学生同士の投票
予算:一組500円
(動画を撮影した応募者全員に使用予算支給予定)
予算支給法:本番終了後、レシートと引き換えで白石実行委員が支給

【教科書と教職コアカリキュラムの対応表】
(1) 教育課程の意義
序章、第1章、第2章
(2)教育課程の編成の方法
第3章、第4章、補章1、第5章
(3)カリキュラム・マネジメント
第6章、第7章、補章Ⅱ第、8章、第9章
履修条件・関連項目
教員免許取得を目指していることが履修の要件です。
テキスト・教科書
テキスト『教育の課程と方法―持続可能で包容的な未来のために―』〈「ESDでひらく未来」シリーズ〉鈴木敏正・降旗信一編著
参考書
参考書・参考資料等
日本国憲法、教育基本法、教育振興基本計画、中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領

成績評価の方法
以下の各レポートの総合評価(農学部工学部ともに400点満点)で90%以上がS,80%以上がA、70%以上がB、60%以上がC,60点未満がD(不合格)となります。なお、出席率が8割を切ると欠席の回数に応じて評価が下がります。(出席率6割を切ると単位の取得が危うくなりますので十分ご注意ください。)またきわめて高い授業への貢献を行った方には特別加算があります。


(1)事後学習課題(配分150点)
毎回の授業で教員が課題を1つ出しますので、その課題を次回の授業時に提出していただきます。分量はA5横で文字数は自由です。このレポートは毎回10点満点で評価します。提出期間は7日前から3日前まで。提出期間以外に提出されたレポートの評価はできませんのでご注意ください。

(2)教科書レポート A4で2ページ以内(配分100点)

(3)特別プログラムレポートA4で1ページ以内(配分50点)

(4)地域教育資源調査レポート(配分50点)

(5)カリキュラムマネジメントレポート(配分50点)
教員から一言
私の授業では、「農工大らしい教員の養成」を目指しています。

「農工大らしい」とは、

1.研究力が高い。(皆さんは全国有数の研究拠点大学で学ぶ教職履修学生です。)
2.児童・生徒の認知スキルを高める方法だけでなく、非認知スキルを高める方法(ESD塾体験活動プログラムの指導法)も知っている。
3.教育に関わる地域の課題、児童・生徒が直面している課題の解決に教職履修学生の立場から貢献しようとしいう姿勢をもっており、実践もしている。

と考えています。
キーワード
教育課程、カリキュラムマネジメント、地域教育資源調査
オフィスアワー
必用に応じて個別に設定しますので必ず教員に事前にアポをとってください。 メールアドレス:sfuri@tuat.ac.jpまたはsfurihat@gmail.com
備考1
備考2
参照ホームページ
http://tuatkyoshoku.jp
開講言語
語学学習科目
更新日付
2023/03/27 18:00:20