科目名[英文名]
生理活性天然物化学特論   [Advanced Chemistry of Bio-active Substances]
区分 後期専門科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等 共同獣医学科, 応用生物科学科, 環境資源科学科, 地域生態システム学科  対象年次 44  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 V0226
責任教員 [ローマ字表記]
安藤 泰久, 岩見 健太郎   [ANDO Yasuhisa, IWAMI Kentaro]
所属 農学部附属硬蛋白質利用研究施設 研究室   メールアドレス

概要
★クラスコードは後日伝える。
★オンライン/オンデマンド授業を予定している。
【目的と概要】
教育実習は、教職科目及び専門科目等で身に付けた教育に対する専門的な知見を実際の教育現場で生かし、実践的知識を習得する上で大変重要な機会となる。事前指導においては、授業実践のみならず生徒への影響を真摯に受け止め、教育実習に対する心構えや技能を身に付けさせる。そして、実習後の反省と総括から、今後のキャリアに向けた展望をもつことができるようにする。
以下の日程で、年間3回ある教育実習オリエンテーションに参加していることが、この授業履修の条件となる。
(1) 教育実習オリエンテーションⅠ(2年次の1月末)(2コマ分)
(2) 教育実習オリエンテーションⅡ(3年次の10月下旬)(2コマ分)
(3) 教育実習オリエンテーションⅢ(3年次の3月初め)(2コマ分)
到達基準
全体目標:
教育実習の事前指導では、観察・参加・実習という方法で教育実践に関わることを通して、教育者としての愛情と使命感を深め、将来教員になるうえでの能力や適性を考えるとともに課題を自覚するために必要な意識と能力及び、態度を身に付ける。教育実習の事後指導では、一定の実践的指導力を有する指導教員のもとで体験を積んだことにより、学校教育の実際を体験的・総合的に理解した上で身に付けた、教育実践ならびに教育実践研究の基礎的な能力と態度を再確認する。

(1)事前指導・事後指導に関する事項
一般目標:
事前指導では教育実習生として学校の教育活動に参画する意識を高め、事後指導では教育実習を経て得られた成果と課題等を省察するとともに、教員免許取得までに習得すべき知識や技能等について理解する。これらを通して教育実習の意義を理解する。
到達目標:
1)教育実習生として遵守すべき義務等について理解するとともに、その責任を自覚したうえで意欲的に教育実習に参加することができる。
2)教育実習を通して得られた知識と経験をふりかえり,教員免許取得までにさらに習得することが必要な知識や技能等を理解している。

(2)観察及び参加並びに教育実習校の理解に関する事項
一般目標:
児童生徒や学習環境等に対して適切な観察の方法と、教育実習校の児童生徒の実態を踏まえた学校経営及び教育活動の特色を理解する。
到達目標:
1)児童生徒との関わり方を学び、その実態や課題を把握することができる。
2)指導教員等の実施する授業を観察する方法を学び、事実に即して記録することができる。
3)教育実習校の学校経営方針及び特色ある教育活動並びにそれらを実施するための組織体制について理解している。
4)学級担任や教科担任等の補助的な役割を担うために必要な能力・態度を習得する。

(3)学習指導及び学級経営に関する事項
一般目標:
大学で学んだ教科や教職に関する専門的な知識・理論・技術等を、各教科や教科外活動の指導場面で実践するための基礎を修得する。
到達目標:
1)学習指導要領及び児童又は生徒の実態等を踏まえた適切な学習指導案を作成することができる。
2)学習指導に必要な基礎的技術(話法・板書・学習形態・授業展開・環境構成など)を身に付けるとともに、適切な場面で情報機器を活用することができる。
3)学級担任の役割と職務内容を理解している。
4)教科指導以外の様々な活動の場面で適切に児童生徒と関わるための能力と態度を習得する。
授業内容
第1回:教育実習オリエンテーションⅠ-1(教師という職業のやりがい)
第2回:教育実習オリエンテーションⅠ-2(教育実習希望校への依頼手続き)
第3回:教育実習オリエンテーションⅡ-1(先輩から聞く教育実習報告)
第4回:教育実習オリエンテーションⅡ-2(実際の教師から聞く教育実践報告)
第5回:教育実習オリエンテーションⅢ-1(教育実習の心構え、服装、態度等)
第6回:教育実習オリエンテーションⅢ-2(次年度から教師になる学生の教採報告)
第7回:VTRを基にした教育実習の実際を知る、実習校との事前協議、実習日誌の使い方
第8回:授業観察における記録のとり方、児童生徒との関わり方を学ぶ
第9回:望ましい授業の展開を考える①(効果的な発問・板書方法を検討する)
第10回:望ましい授業展開を考える②(評価及び教材を検討する)
第11回:望ましい授業展開を考える③(児童生徒の自尊感情を育てる授業観を検討する)
第12回:学習指導案に基づく模擬授業とピア評価および教員による講評
第13回:教育実習の成果報告会
第14回:教育実習を通しての生徒指導・学校運営等についての省察
第15回:第1回〜14回のまとめ及び、教職に向けての今後の展望
履修条件・関連項目
この授業は原則として2023年4月から2024年3月までに教育実習を行い、2022年度に卒業・免許取得見込みの学生が対象となる。
当該年度に教育実習を行うためには、
①指定された教職科目がすでに履修済みであること
②教育実習オリエンテーションに参加していること
などの履修条件がある。詳しい内容については、教育実習ガイダンスでの指示に従うこと。
テキスト・教科書
特になし。
参考書
中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領、生徒指導提要
成績評価の方法
平常点評価(50%):授業での積極的な発言、ディスカッションでの発言を評価する。
その他(50%%):学習指導案の作成、模擬授業の準備及び実施内容を評価する。
教員から一言
本授業は、全てオンライン授業となる場合もあります。適宜クラスルームを確認して下さい。
キーワード
オフィスアワー
備考1
【2023年度クラスルーム】
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/01/19 16:26:31