科目名[英文名]
創薬化学特論   [Advanced Agrochemical and Medicinal Chemistry]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 変則通年 
授業形態 変則通年  時間割番号 WISE1001
責任教員 [ローマ字表記]
涌井 伸二   [WAKUI Shinji]
所属 動物病院機構 研究室   メールアドレス

概要
本科目は 、農学府「異文化コミュニケーション学」および生物システム応用科学府一貫制博士「異文化コミュニケーション概論」と合同で行う。3学期開講。

本科目では、多様性を含むグローバル社会における国際共同研究プロジェクトに関わる一員として求められる知識・能力を身に着ける。国際共同研究の実態について,その背景や関連要因,研究者・コーディネータの実例を通して,実践的に以下の内容を学ぶ。
1.国際共同研究プロジェクトの背景及び構造の理解
2.多様性を含むプロジェクト・チームの中での調整力に含まれる要素の理解
3.研究者として求められる調整力,発信力
4.多文化・異分野間での関係構築力,問題調整力
到達基準
1.国際共同研究プロジェクトの役割と現状を俯瞰的に把握した上で,国内外の諸課題を解決するための自身の専門性を意識化し活用するための知識,思考力を身につける
2.国内外の様々な分野における課題を解決する際に必要な,他分野・多文化連携を率先して行うことのできる分析力,考察力,表現力を身につける
3.広い視野を持ち,課題解決を実践するリーダーとなるために必要な課題探求力,企画力,実践力を身につける

本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
※下記は予定。受講生数によって変更となる場合がある。

1.国際共同研究プロジェクトとは
2.コミュニケーション理論
3.異文化間研究,多様性理解
4.農学分野における国際共同研究の現場
5.工学分野における国際共同研究の現場
6.異分野融合分野における国際共同研究プロジェクトの現状
7.各分野における文化・分野融合的研究の紹介(1)
8.各分野における文化・分野融合的研究の紹介(2)
9.各分野における文化・分野融合的研究の紹介(3)


(補足)
農学府開講科目「異文化コミュニケーション学」としては、上記に続けて下記の授業が実施される。卓越プログラム生が続けて下記を履修完了し、加えて、自身の日常で学びを実践し、レポートを提出することで、卓越科目「卓越大学院展開セミナー(1単位)」として単位申請できる。卓越科目については卓越の履修案内を確認のこと。

10. 多文化・異分野間での関係構築・問題調整力
11. 異分野融合研究の可能性
12. 国際的課題へのアプローチ(1)
13.国際的課題へのアプローチ(2)
14.国際的課題へのアプローチ(3)
15.発表・まとめ
履修条件・関連項目
本科目は修士のプログラム生の必修科目である。
テキスト・教科書
パワーポイントスライド及び配布資料
参考書
成績評価の方法
ディスカッションへの参加度50%, リアクションペーパー20%, プレゼンテーション15%, レポート15%
教員から一言
積極的にディスカッションに参加してください。
キーワード
国際社会,研究開発,プロジェクト,調整力,ダイバーシティ
オフィスアワー
メールにて講師にアポイントを取ってください。(horikiri@go.tuat.ac.jp)
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2023/04/26 16:37:01