科目名[英文名]
生物制御科学特別実験Ⅱ   [Advanced Experiments on Bioregulation and Biointeraction Ⅱ]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 WISE1003
責任教員 [ローマ字表記]
鈴木 健仁   [SUZUKI Takehito]
所属 動物病院機構 研究室   メールアドレス

概要
Classcode: arxg62p

 計測機器や通信技術の飛躍的進展により、自然現象から人間の社会的活動に至るまで、様々な領域で膨大なデータを得ることができるようになった。これら膨大なデータから価値ある情報を抽出する方法論を体系化したものがデータサイエンスであり、その関連分野は、数理統計学、情報科学、機械学習、情報可視化など多岐に渡る。本講義では、データサイエンスの初学者が、データの前処理から、機械学習(教師なし学習、教師あり学習)の基礎までを一通り概観することでデータサイエンスの方法論を学ぶことを目的とする。また、日々進化し続けるデータサイエンス技術に関心を向けるため、最新の機械学習技術の動向についても紹介する。
 本科目は後期に開講する。「データサイエンス演習」と同じ学期に履修可能。
到達基準
・データサイエンスの基礎について理解している。
・基礎的な機械学習の方法(教師なし学習、教師あり学習)について理解している。
授業内容
10月21日から12月16日まで、土曜日午後開講。「データサイエンス演習」と交互に開催します。
教室:小金井13号館4階 L1342(@Koganei L1342, Build.13)

第1〜2回 10月21日(土)3〜4時限(13:00〜14:30, 14:45〜16:15)
   第1回 イントロダクション:データサイエンスと機械学習
   第2回  データサイエンスの基礎:データの取得

第3〜4回 11月4日(土)3〜4時限(13:00〜14:30, 14:45〜16:15)
   第3回 データサイエンスの基礎:データの前処理
   第4回 教師なし学習:クラスタリング,次元圧縮

第5〜6回 12月2日(土)3〜4時限(13:00〜14:30, 14:45〜16:15)
   第5回 教師あり学習:線形回帰モデル
   第6回 教師あり学習:サポートベクターマシン,決定木

第7〜8回 12月16日(土)3〜4時限(13:00〜14:30, 14:45〜16:15)
   第7回 教師あり学習:ニューラルネットワーク
   第8回 データサイエンスの未来
履修条件・関連項目
選択必修科目。
線形代数、数理統計学の基礎を修得していること

テキスト・教科書
適時配布する
参考書
適宜紹介する.
成績評価の方法
講義におけるミニテストとレポート課題の成績により総合的に評価する.
教員から一言
データサイエンスの基礎を修得し,実際の研究に役立ててください.
キーワード
データ処理,機械学習
オフィスアワー
適宜
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2023/08/18 15:07:16