科目名[英文名]
生物制御科学特別実験Ⅲ   [Advanced Experiments on Bioregulation and Biointeraction Ⅲ]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 WISE2001
責任教員 [ローマ字表記]
涌井 伸二, 野下 裕市   [WAKUI Shinji, NOGE Yuichi]
所属 動物病院機構 研究室   メールアドレス

概要
【2023年度版暫定公開です。今後、日程の加筆や、変更が生じる可能性があります。その場合は明記します。】

(目的)自分の専門技術を新分野創生や社会実装につなげるための段階について、基礎知識を得る。そして、自分の研究の今後の展開について農工協創、ダイバーシティ、新産業創出の観点をふまえながら考える。

(概要)
基礎研究→応用研究→実用化開発の各フェーズで研究構想の立て方、研究遂行の手順を講義する。研究テーマの性質上、実用化開発まで繋がらない場合は、基礎研究ベースから学術変革へと分野創生を構想していく。各学生の個別テーマに即して、自分なりに組み立てるワークショップ型の授業である。集中講義として行う。日程は決まり次第連絡する。
到達基準
自分の専門分野をもとに、未来に対する構想力と段階を踏んだ実行力を身につけていくための基礎を学ぶ。自分自身の研究成果を基にして新産業創出/新分野創生を達成するには何が本当に求められ、何が課題で、何を行っていくべきか、考えを持つ。
授業内容
(1)事前学習
基礎研究→応用研究→実用化開発の各フェーズで研究構想の立て方、研究遂行の手順について講義を受ける。この内容を踏まえ、自らの研究を実用化開発や分野創生に到達させるための段階を考え、予め配布されるワークシートおよびテンプレートに記述して提出する。
(2)ワークショップ
事前学習の内容を発表し、学生同士の議論および、講師からの指導により、研究展開構想を改善していく。
(3)事後学習
ワークショップで学んだ内容を踏まえ、再度、自らの研究展開および目標に到達するための段階について考え、レポートとしてまとめる。
履修条件・関連項目
すべての卓越大学院プログラム生にとっての必修科目。卓越大学院プログラムでの今後の学習の基礎となるため、初年度に履修することを推奨する。
テキスト・教科書
Hilary Glasman-deal, “Science Research Writing: For Native and Non-native Speakers of English”ISBN-13:978-1786347831 (World Scientific Pub Co Inc)
参考書
Foong May Yeong“How to Read and Critique a Scientific Research Article: Notes to Guide Students Reading Primary Literature”, ISBN-13:978-9814579162 (World Scientific Pub Co Inc)

Devon D. Brewer“Essentials of Scientific Research: A Practical Guide”ISBN-13:?978-0998615400 (Evidence Guides)

Willie Tan“Research Methods: A Practical Guide for Students and Researchers”ISBN-13:?978-9811256936 (World Scientific Pub Co Inc)
成績評価の方法
ワークショップにおける発表内容および最終レポートにより評価する。
教員から一言
将来、高度博士人材として社会構築に関わるために、今の自分の研究をどのように発展させるとよいか、考えてください。
キーワード
研究構想力、農工協創、新産業創出、新分野創生、ダイバーシティ
オフィスアワー
卓越大学院プログラムの担当教員を通じ、講師教員と調整する。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2023/03/17 20:16:44