科目名[英文名] | |||||
生物制御科学論文演習Ⅰ [Advanced Practice in Bioregulation and Biointeraction Ⅰ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | WISE3001 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
並木 美太郎, 山田 浩史 [NAMIKI Mitaro, YAMADA Hiroshi] | |||||
所属 | 動物病院機構 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本科目は、生物システム応用科学府が開講する「国際コミュニケーション演習Ⅰ」(シュタインバイス日本研修の事前学習)と合同で実施する。 本科目では、未解決の魅力あるテーマにより,問題発見・解決能力を磨くとともに、自らの知識の不足分を見出し,チーム活動を通じて相互に知識を共有し,その過程で多様性のあるコミュニケーション力を磨くことを意図する。結果として,自律性を養い将来自ら研鑽していく下地を養う。 |
到達基準 |
グローバルで研究者として継続的に活動をするには、サイエンスの知識だけでは不足で、経営学の戦略・マーケティングの知識とスキルも必要である。研修を通じて下記3点を、マーケティング4Pの置き換え(製品;研究テーマ、価格:お金(予算)の種類、プロモーション:論文誌、流通・営業:学会)により理解し、自分で計画立案できるようにする。 1)自身の研究領域・分野の再定義・現状の理解 2)競合研究者・グループとの差別化とポジショニング 3)どの学会で発表し、どの論文誌に掲載するのか |
授業内容 |
8月下旬に4日間実施の予定。 1:シュタインバイス大学日本研修とは何か 多様性とリーダーシップ、研究開発マネジメント、ファシリテーションのフレームワーク 2:マーケティング戦略の立て方 環境分析(PEST, 3C, SWOR-TOWS,コアコンピタンス) 3:市場・顧客の分析 STPマーケティングとは S:セグメント化、T:ターゲティング、P:ポジショニング 4: 戦術の考察 4P(Product, Price, Place, Promotion) 5: ビジネスモデルキャンバス(BMC) BMCの事業化に向けた9つの項目 6: 新事業提案 ビジネスケースを用いて、チームでの事業戦略提案・マーケティング戦略の提案 7: レポート |
履修条件・関連項目 |
卓越大学院プログラムの選択必修科目として開講する。 本科目は「グローバル卓越リーダー概論Ⅱ」と一緒に履修すること。 授業時間と課題作成にかかる時間に加え,配布した講義資料や参考書を参照し,本学の標準時間数に準じる予習と復習を行うこと. なお、本科目の後、シュタインバイス日本研修の本研修に引き続き参加する場合、卓越大学院プログラムでは「国際交流ワークショップ」に単位申請可能である。詳細は、「国際交流ワークショップ」のシラバスまたは卓越大学院の本科目担当教員に確認すること。 |
テキスト・教科書 |
必要に応じて情報提供する。 |
参考書 |
必要に応じて情報提供する。 |
成績評価の方法 |
グループ活動への貢献、発表内容、コース全体での取り組み姿勢70%、レポート30% |
教員から一言 |
研究の考えかた・進め方や、博士として企業人と仕事をする場面でも、基礎となる知識を習得できる機会です。積極的な議論や意見の表明などが期待されます。 |
キーワード |
PBL、研究開発マネジメント、マーケティング、新事業、チーム・マネージメント、リーダーシップ |
オフィスアワー |
科目担当教員がアポイントにもとづき対応する |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
英語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/04/28 16:06:01 |