科目名[英文名] | |||||
地域社会開発総論 [General Aspect for Regional Development] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 変則通年 | |
授業形態 | 変則通年 | 時間割番号 | WISE4002 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
並木 美太郎, 山田 浩史 [NAMIKI Mitaro, YAMADA Hiroshi] | |||||
所属 | 動物病院機構 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
卓越大学院における講義や実習、および研究室での研究などで得られた知見を、国内外の実社会の現場、あるいは研究の社会実装の現場(商品化や技術普及への接続など)に応用・適用することを念頭に、関係者との議論やアクションに取り組み、専門知識と経験値を高める。 本科目は、国内外実習Ⅰより発展した内容やテーマにより実施するものである。 具体的には、自身の研究にまつわる現場における課題を抽出し、解決につながる研究、技術、その他の手法について広い視野で検討するとともに、それらが適用される現場関係者・実務経験者等との意見交換や、実装の試行などを通し、現場理解を深め、利害関係者とのコミュニケーション力や実行力を鍛える。 国内外において、技術者や研究者としての実践力および実務経験を積むことにより、多様な環境でも知見を活かせる自信を体得するとともに、臨機応変に対応できる柔軟性を醸成する。また、自身の研究分野が現場でどのように活用されているか(されうるか)を認識し、ビジョン構築に活かす。 本科目は、自らの活動をもとに単位申請が可能な科目である。本科目の授業内容、学習時間、目指される到達基準および獲得コンピテンシーが得られるような、自らの活動、および所属している専攻の科目、他専攻履修の科目がある場合に、本科目への単位申請ができる。 詳しくは、別途用意される「単位申請ガイドライン」を参照のこと。 |
到達基準 |
実践的なスキルや技術を学び、大学院で学んだ専門知識や研究成果などと実際経験との統合を図り、専門知識や研究に対する目的意識を明確化する。 具体的な到達目標は下記のとおり。 1 これまでの学習・研究で学んだ知識や技術が、国内外の実社会の現場で活用されている事例、または研究が社会実装されている事例などから、知識の応用・実装・展開における課題を明確化するとともに、研究シーズを探求できる。 2 国内外の現場における安全や環境に対する意識を高め、研究倫理、モラル、責任感などの研究推進姿勢を取ることができる。 3 実社会で必要となる研究ニーズを発見する経験を得る。 4 研究ニーズとシーズの摺り合わせを実践的に行い、またその成果を提示できる。 5 研究や理想社会の実現において、対象課題をとりまく利害関係者を理解し、多様な文化や世代などが異なるそれら関係者とのコミュニケーション力、折衝力、マナーなどを習得する。 6 学習内容を報告書等などとしてまとめ、発表や質疑に適切に対応できる。 |
授業内容 |
本科目は、事前学習、実習の実施、事後報告(報告書および発表)によって構成される。 時間配分は、学生の進捗状況により対応する。 1回〜3回 事前学習(情報収集、論文レビュー、計画書の作成など) 4回〜10回 実習の実施 11〜15回 事後報告(報告書のとりまとめ、データ整理、発表など) 別途用意される「単位申請ガイドライン」を参照のこと。 |
履修条件・関連項目 |
国内外の現場での学習・実践に意欲があること |
テキスト・教科書 |
なし |
参考書 |
なし |
成績評価の方法 |
実習の実施(50%)、報告書および発表(50%) |
教員から一言 |
現場での発見が、新しい研究のシーズになっていき、イノベーションへつながります。 |
キーワード |
国内外研修、学会発表、インターンシップ |
オフィスアワー |
適宜 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/04/27 11:36:21 |